file.1028「雪山の山荘」
少年サンデー2019年12号 (2019年2月20日発売)
雪崩は犯人の仕業だろうな…
これでクローズドサークルがほぼ完成。
蘭と園子が欠席で本当に良かったよ…
小五郎の元に送られてきた暗号文は、関係者にもメールで送られていた。
西野さん河崎さんのスマホが同機種なのは偶然か必然か。
ひらがな、カタカナ、向きの違いの意味は…?
小五郎に送られてきた暗号文を基準にすると、藤出さんと西野さんもしくは川崎さんの暗号文が反転している。
シリーズ1話目で、藤出さんと西野さん(と古浦さん)は鞄を右肩にかけていたから左利きかもしれなくて、暗号文が反転しているのはそれが理由かも…?
古浦さんはメモ用紙を切るときの仕草から右利きで間違いないと思う。
高校野球繋がりなら、古浦さんはマネージャーだったのかもしれない。
2通目の暗号文とともに、全員をばらばらに動かす指示。
1通目と同じ法則で2通目を読み解くと「トイレデワンナウト」
野球はスリーアウトでチェンジなのでターゲットは3人。
犯人はピッチャーの視点で暗号文を作った。
気になるのは殺す人物ではなく、殺す場所を指定していること。
無差別か、それとも仕組まれたのか。
これが仕組まれた殺人ならば、くじ引きで和田さんをトイレ担当にしなければならない。
今回の場合、9等分した紙の中央の部分だけは四方すべてがギザギザになるので、それに和田さんの名前を書かせれば手探りでも指名することはできそう。
その工作ができたのは、安室さんのトランプを汚れているからと断り、くじ引きの方法を提案し、紙をそれぞれに手渡して、そしてくじを引いた西野さん……
西野さんだけが、くじの結果をコントロールできた。
安室さんのトランプが汚れているのは新幹線でやったババ抜きが原因…?
脇田さんが故意に汚したとか…考えすぎかな。
くじ引きの結果
トイレ:和田さん、談話室:西野さん、書斎:古浦さん、神父の部屋:川崎さん、シスターの部屋:藤出さん
風呂場:小五郎、礼拝堂:コナン、台所:脇田さん、倉庫:安室さん
注意を促した安室さんに対して「最初に狙われるのはニッチの女房の…」と言いかける藤出さん。
野球ではキャッチャーのことを女房役と表現するから、日原さんはピッチャーだったことが確定。
ピッチャー視点の暗号文は、日原さん視点の暗号文とも言える。
殺人打順が背番号1番からだとすると、日原さんがピッチャーなら和田さんは2番キャッチャー。
藤出さんの名前は頼人(らいと)だけど、高校時代、頼人でライトなのが持ちネタだったりして。
高校野球では基本的に背番号は以下の通り。
1:投手(ピッチャー)
2:捕手(キャッチャー)
3:一塁手(ファースト)
4:二塁手(セカンド)
5:三塁手(サード)
6:遊撃手(ショート)
7:左翼手(レフト)
8:中堅手(センター)
9:右翼手(ライト)
この背番号と、メールを送った順番(藤出さん→西野さん→川崎さん→古浦さん→和田さん→藤出さん)は繋がるか…
ちょっと無理があるか…
コナン、安室さんはこの時点では「女房」のことをそのままの意味で捉えてるっぽい。
野球と言うキーワードが関係者から出てこないと辿り着くには時間がかかりそう。
和田さんを除く全員が同じ暗号文を持ち帰る。
3通目は「フロバデツーアウト」
くじで風呂場担当になったのは小五郎だけど、特に何も無かった様子。
戻らない和田さんの安否確認に行っている間に犯行が行われるとしたら、小五郎たちと共に向かった藤出さんは犯人でもなく次のターゲットでもない。
メールの順番を参考にすると、お風呂で狙われるのは古浦さん…?
ワンナウト、ツーアウトときたら次はスリーアウトだけど、暗号文が「◯◯◯スリーアウト」だとしたら◯◯◯に入るちょうどよい部屋が間取り図にはない。
スリーアウトではないのか、
さて、どうなる…?